まずはご確認ください(重要な注意点)

  • 電源の入切は扉が完全停止
    してから行ってください。
  • 施錠・解錠は電源のランプ消灯後に
    操作してください。
  • 異音・異常動作を感じたら運転停止のうえ、
    当社に連絡してください。

電源スイッチを入れる時の注意

電源を入れる前に次のことを確認して下さい。

  • 鍵が開いていること。
  • ドアの開閉範囲に障害物がないこと。
  • ドアが全閉状態であること。
  • センサーのエリア内に人がいないこと。

ドアが全閉状態で電源を入れたとき。

マイコン式自動ドアの場合 マイコンがドアの位置を確認する時間が必要なため、約2~3秒後に使用可能となります。
マイコン式以外の自動ドアの場合 ただちに使用可能です。

ドアが開いている状態で電源を入れたとき。

マイコン式自動ドアの場合 ドアはゆっくり閉まったあと、使用可能となります。閉まる途中でセンサーのエリア内に入ると、またゆっくりと開き始めますので、ドアが完全に閉まるまでエリア内に入らないで下さい。
マイコン式以外の自動ドアの場合 ドアはただちに閉まり始めますので、ドアの開閉範囲から離れて下さい。

電源を入れたら次のことを確認して下さい。

  • 最低2~3回の開閉を確認して下さい。
  • 補助光電センサーのビーム遮断によりドアが反転すること。

電源スイッチを切るときの注意

電源を切る前に次のことを確認して下さい。

  • 人が通行していないこと。
  • ドアが全閉していること。

鍵をかけるときの注意

鍵をかける前に次のことを確認して下さい。

  • かならず電源を切り、ドアを閉じてから施錠して下さい。

日常のお手入れ

自動ドアの手入れをされる場合は、
必ず電源をお切りください。

清掃手順・方法

スライド自動ドア走行部分と
周辺の清掃
ガイドレール内並びに周辺の小石、ホコリなどの障害物や付着物を取り除いてください。
センサー部分の清掃
  • 補助光電センサーのレンズ面を柔らかい布などで拭いてください。
  • 定期的に光線センサーのレンズ面のホコリ、付着物を柔らかい布などで、取り除いてください。
  • レンズ面には水滴・指紋を残さないでください。
ステンレス及びガラス部分の清掃
  • 通常は、表面を水拭き後、乾拭きで水分をしっかり拭き取ってください。
  • 水拭きで取れない汚れの場合は、中性洗剤を1~2%に薄めた水溶液にひたして、固く絞った布で拭いたあと、よく水拭きをし、乾拭きで水分をしっかり拭き取ってください。
アルミニウム及びガラス部分の清掃
  • 通常は、表面を水拭き後、乾拭きで水分をしっかり拭き取ってください。
  • 水拭きで取れない汚れの場合は、中性洗剤を1~2%に薄めた水溶液にひたして、固く絞った布で拭いたあと、よく水拭きをし、乾拭きで水分をしっかり拭き取ってください。

自動ドア装置 各部の名称

自動ドア各部名称図

    ※ タブ切替で別タイプの画像に入れ替わります。

    よくあるご質問

    全く動作しない 0

    電源スイッチが切れていませんか?
    対処方法:
    電源スイッチを入れてください。
    ブレーカー(分離盤・配線盤)が切れていませんか?
    対処方法:
    ブレーカーを入れてください。 漏電の恐れがある場合は、お近くの電気工事店、弊社販売施工代理店までご相談ください。
    停電していませんか?
    対処方法:
    停電中は手動で扉を開閉してください。※

    ※扉への衝突防止のため、ドアを開けておくことをおすすめします。

    鍵がかかっていませんか?
    対処方法:
    鍵を開けてください。
    ドアに障害物が引っかかっていませんか?
    対処方法:
    障害物を取り除いてください。
    センサーの異常がある
    対処方法:
    センサーをチェックする。(センサーの取り扱い方法参照)
    センサーの取り扱い方法

    雪の日にドアが開きっぱなしになりませんか? 0

    レールが凍結している可能性
    対処方法:
    レールにお湯を流して氷を溶かし、その後拭き取りをお願いします。
    安全のために補助機器として取り付けられている、補助光電センサーに雪が付着していませんか?
    対処方法:
    補助光電センサー部分の雪を取り除いてください。
    上部のセンサー表面に雪・氷が付着していませんか?
    対処方法:
    雪・氷・障害物などを取り除いてください。
    レンズに雪が付着し見えない場合
    対処方法:
    レンズ部分の雪を乾いた布等で拭き取ってください。

    ①お湯や水はかけないでください。
    ②レンズをあまり強く押さないでください(機器が壊れてしまう可能性があります)。

    ガイドレールに雪・氷が詰まっていませんか?
    対処方法:
    雪・氷・障害物などを取り除いてください。

    ドアが閉まらない 0

    上部のセンサー表面に雪・氷が付着していませんか?
    対処方法:
    雪・氷・障害物などを取り除いてください。
    センサーエリア内に検知物体がありませんか?(のれん・植木など)
    対処方法:
    センサーエリア内の物体を取り除いてください。
    ガイドレールに異物(ゴミ・小石・敷マットなど)が入っていませんか?
    対処方法:
    異物を取り除いてください。
    センサーが誤作動している
    対処方法:
    センサーをチェックする。(センサの取り扱い方法参照)
    センサーの取り扱い方法

    ドアが閉まりきらない 0

    鍵(デッドボルト)が下りている
    対処方法:
    鍵(デッドボルト)を上げてください。

    ドアが閉まり切る前にドアが再び開く 0

    センサーの誤検知
    対処方法:
    センサーをチェックしてください。
    センサーの取り扱い方法
    ドアが閉まる途中に障害物がある
    対処方法:
    障害物を取り除く

    ・障害物やレール内の異物を取り除くときは必ず電源を切ってから行なってください。
    ・以上の方法で確認・処置を行っても改善されないとき、あるいは処置方法がお分かりにならないときは、電源を切ってから当社にご連絡ください。

    センサーが風で振動する
    対処方法:
    風がおさまるまで電源を切る

    鍵がかかりにくい 0

    鍵受けに異物がつまっていませんか?
    対処方法:
    異物を取り除いてください(泥・砂・小石・降雪など)。
    キーの山が減って錠の機構が動かない
    対処方法:
    キーを交換してください。

    センサーの取り扱い

    センサー面は柔らかい布で乾拭きしてください。感度調整は取扱説明書の手順に従ってください。

    センサー/スイッチ別の注意事項

    光線センサー(反射式)
    • 検出面にゴミ等が付着すると誤動作の原因となります。定期的に清掃を行なってください。
    • 検出エリア内に風で動く物(のれん・植物・のぼりなど)を置かないでください。
    • 電源を入れたとき、約10秒間は準備動作が必要なため、検出しません。
    電子マットスイッチ
    • 床に金属物を置かないでください。
    • 電源を入れたとき、約10秒間は準備動作が必要なため、検出しません。
    タッチスイッチ
    • 水洗いは避けてください。
    • 電池の交換方法
      PDFを開く
    光線フットスイッチ
    • 水洗いは避けてください。
    • レンズのゴミはやわらかい布などで清掃してください。
    ペダルスイッチ
    • 水洗いは避けてください。
    押ボタンスイッチ
    • 水洗いは避けてください。
    • 金属物などで強くたたかないでください。
    磁気カードスイッチ
    • 磁気カードはていねいに取り扱い、折ったり、強く曲げたりしないでください。
    • 直射日光の当たるところや、温度、湿度の変化の激しいところに置かないでください。
    • 磁石に近づけないでください。
    ゴムマットスイッチ
    • 水洗いは避けてください。
    • スパイク等で乗ったり、重い物を乗せた手押し車の通行は避けてください。
    補助光電センサー
    • 間口の両側にあるレンズにゴミや雪などが付着すると、誤動作しますのでやわらかい布などで清掃してください。

    ※センサーに関しては取扱説明書をよくお読みください。